損害賠償責任特約って入っておいた方がいいの?
・・・なんて、安易に考えてはいませんか?
損害賠償責任特約とは、飼い犬が、噛みつく、飛びつくなどして、通行人にケガをさせたり、他人の所有物を壊してしまった場合に、負ってしまった法律上の賠償責任を補償するための保険です。
うちの子が咬んだり飛びついたりして、人様をケガさせる?そんなこと、あるわけないでしょう?
・・・って思われますか?
いえ、そんなことはありません。
危険要因はあちこちに、どこにでも潜んでいるんです。
もしかしたら、あなたが気づいてないだけかもしれません。(゚∀゚〃)
小型犬でも油断しないで!!
飛びついてケガをさせる・・・なんて、少し想像しにくいかもしれませんね。
でも、油断は禁物です。
私の知り合いに、ポメラニアンを飼っている方がいるのですが、その犬が人を噛んでしまったんです。
噛まれた人は、その犬をいつも可愛がってくれていた近所の人。
楽しく遊んでいたところ、何かの拍子に、急に手をガブリと噛まれたそうです。(+_+)
あまりに一瞬のできごとで、飼い主さんも驚かれていました。
そのポメラニアンは、やや気分屋で、多少気性の荒いところもあったのですが、
人に対して従順な犬だったので、飼い主さんも完全に油断していたそうです。
どんなに人に慣れたおとなしい犬でも、なにか危険を感じたり、
パニックになった時には、人を噛む可能性もあるということを知っておきたいです。
犬の噛みつきだけが事故じゃない!!
犬による事故で、過去にこんな事例があるのをご存知ですか?
・散歩中に犬がワン!と一声。
そばにいたお年寄りが驚いて転倒、骨折をした
・犬が道路に飛び出し、避けようとしたオートバイが転倒。
ドライバーがケガをした
犬のしつけが悪いと言ったらそれまでですが、
それにしても、とても他人ごととは思えない出来事ですよね!?
お散歩中は、飼い主だってなにかと忙しい!?
お散歩の途中、お友達とのおしゃべりに夢中になっていて、
気がついたらリードがゆるくなっていた。・・・なんて経験、あなたにはありませんか?
そんなとき、たまたま手にお菓子をもった子供が、
愛犬のそばを通りかかったとしたら・・・
あなたの愛犬は、あなたのそばでじっとしていられるでしょうか?(゚∀゚〃)
お菓子ほしさに、その子に飛びついて転倒させてしまう・・・
そんな事故も考えられなくはありません。
また同じような状況で、猫が横切ったら?
まだ若くて、好奇心旺盛な犬の場合、リードを振り切って
一目散に猫を追いかけてしまうかもしれません・・・。
(わが家の愛犬が、まさにそんな感じで、危なっかしいです・・・。)
こんな時、もし犬の制御がきかなければ、
車やバイクをまきこむ、悲しい事故に発展しかねません。
事故を防ぐためにも、犬の散歩をするときは、
周りの状況によく気を配るというのは、飼い主として当然のことです。
と同時に、愛犬の行動をコントロールできるように、
日ごろから、しっかり犬のしつけをしていくことも大事なことですね。
損害賠償責任特約があると安心!
なにごとにも、充分に気をつけながら行動することが大切ですが、
実際には、予測できないトラブルも多いのです。(+_+)
万が一、愛犬が原因で、トラブルが起きてしまった時、
巻き込んでしまった相手の方に、精一杯の償いをするためにも、
損害賠償責任特約に加入しておくのが、安心ではないでしょうか。
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