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ペット保険の基礎知識

健康割増引制度ってどんな制度?

健康割増引制度って聞いたことがあるけれど、いったいどんな制度なのでしょう?


たとえば、同じような体格をした、同年齢の2匹のワンちゃんがいるとしますね。

同じペット保険に加入していて、2匹とも、掛け金は同じだとします。

(1匹目:タロウくん)元気なタロウくんと不健康なジロウくん
タロウくんは健康そのもの。
ケガだってほとんどしたことがありません。
動物病院に行くとすれば、
予防接種のときだけでしょうか。
まさしく健康優良児の自慢のワンちゃんです。

(2匹目:ジロウくん)
ジロウくんは小さい頃から病気がち。
飼い主さんも心配性で、
しょっちゅう動物病院へ通っています。
給付金は毎年限度額いっぱいまで、
しっかりもらっています。


2匹の健康状態に、これだけの差があるというのに、
それぞれの飼い主さんは、毎年同じだけの掛け金を負担しています。

これについて、どう思われるでしょうか??


「割増引制度」で掛け金負担が公平になる

「健康割増引制度」というのは、過去にいくら給付金を受け取ったかによって、
その給付金が支払われる可能性に見合った掛け金額が適用されるというものです。

 ・病気がちなペットの飼い主さんは、たくさん掛け金を払ってくださいね!
 ・健康状態のよいペットの飼い主さんは、掛け金は少なくていいですよ!

・・・ということですね。

過去(おおよそ2年間)に、その飼い主さんが
どれくらいの額の給付金を受け取ったかという実績に応じて、
毎年、支払う掛け金が再計算されていくんですね。


それぞれのペットが持つリスクに見合った分だけ、
しっかり保険料を負担してもらいましょうというのが、この制度の特長です。


さきほどの2匹のワンちゃんの例のように、
その子によって、健康状態にかなりの差がでてきてしまった場合、
給付金をしっかり受け取る人と、まったく受け取らない人がでてきますよね。

同じ掛け金を支払っているのにもかかわらず、です。

それでは、あまりに不公平ですよね。

そんな加入者の、掛け金負担の公平性を高めるために
導入されたのが「健康割増引制度」というわけです。


■健康割増引制度はメリット?デメリット?

健康な子も病気がちな子も、公平に掛け金を負担できるというのが、
「健康割増引制度」のメリットと言えるでしょう。

ペットの健康が維持できれば、掛け金負担が軽くなっていきますから、
健康なペットの飼い主さんには、うれしい特典というわけです。

でも、さきほどのジロウくんのような、
不健康で病気がちなペットの飼い主さんにとっては、
この制度は、デメリット以外のなにものでもないでしょう・・・。

ただでさえ病気がち、治療費も相当な額を支払っているはずです。
それに加え、掛け金の負担までもが増えてしまうんですから、ダブルパンチです!

ペットの治療費がかかった場合
ペットが健康で治療費ゼロの場合
給付金がもらえて助かります
給付金の請求はナシ
次年度の掛け金アップで、負担増
次年度の掛け金ダウンで、負担減


■ペット保険によって掛け金の増減幅が違う?

ペット保険へ加入した最初の年は、
ペットの種類や年齢などによる規定の掛け金からスタートします。

加入して2年目以降は、過去(前年度および前々年度)に受け取った
給付金の額に応じて、規定の増減幅が適用され、
翌年の掛け金が決定されていくんですね。

下の表は、割増引制度を採用しているペット保険とその増減幅の最大値です。

割増引制度での最大増減幅
ペット保険
割増引制度での最大増減幅
アニコム
30%割引〜20%割増
アイペットクラブ
30%割引〜120%割増
プリペットクラブ
30%割引〜100%割増

見たところ、割引幅はどのペット保険もそんなに変わりませんが、
割増しについては、各社でかなりの差があります。

こんなに差が大きいと、割増し幅が大きい方がいいのか、
それとも割増し幅が少ない方がいいのかと悩むかもしれません。

もし自分のペットが、病気やケガをして給付金を受け取る必要がでてきたとき、
治療費負担に加え、掛け金の負担をどこまで負えるのか、
ということも考えてみるといいでしょう。

→ 健康割増引制度を採用しているオススメのペット保険は・・・



 
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