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基礎知識

賠償補償ってどんなもの?


飼い犬が「噛み付く」「飛びつく」などをして、通行人にケガをさせてしまったり、
他人の所有物を壊してしまったときのための補償で、
「個人賠償責任保険」のことです。

「うちの子はおとなしいから大丈夫・・・」

などと、安易に考えてはいませんか?


■小型犬でも油断大敵!!

「噛む」「飛びつく」などで、他の人にケガをさせるなんて
小型犬の飼い主さんにとっては、想像しにくいことかもしれません。

しかし、油断は禁物です。

実は、私の知り合いに、ポメラニアンを飼っている方がいらっしゃるのですが、
お散歩中に、人の手を噛んでしまいました。

噛まれた相手の方は、その子をいつもかわいがってくれている近所の方で、
たのしく遊んでじゃれあっていたはずが、急に噛まれたとのことでした。
あまりに一瞬のできごとで、なすすべもなかったようです・・・。

そのポメラニアンの性格は、やや気分屋さん。
でも人を噛むような子ではなく、飼い主さんも完全に油断していたそうです。

なにかが原因でパニックになってしまったり、危険を感じたときなど、
おとなしい犬であっても、人を噛んでしまうことがあります。


■犬の噛みつきだけが事故じゃない!!

犬による事故で、過去にこんな事例があるのをご存知ですか?

・散歩中に犬がワン!と一声。そばにいたお年寄りが驚いて転倒、骨折をした
・犬が道路に飛び出し、避けようとしたオートバイが転倒、ケガをした

まったく、他人ごとではないということが、この事例でおわかりになると思います。

こんな経験はありませんか?

お散歩の途中で、お友達とのおしゃべりに夢中になって、
気がついたらリードがゆるくなっていた、または、犬から完全に注意がそれていた。

そんなとき、たまたまお菓子を手にもった子供が近くを通りかかったとしたら、
お菓子目当てに飛びついて、ケガをさせてしまうかもしれません。

ネコが通りかかったのを見て、リードを手からふりほどいて追いかけてしまうような
好奇心旺盛な子もいるかもしれません。

散歩中は特に、愛犬が他人に迷惑をかけてしまわないよう、
まわりによく気を配ることが大切ですね。


■個人賠償責任保険とはどんなもの?

日常生活で、本人や同居している家族が、
過失などで他人にケガをさせてしまった、他人のものを壊してしまったとき、
法律上の賠償責任を問われることがあります。

迷惑をかけた相手に支払う賠償金や、訴訟になったときの訴訟費用に
保険金が支払われるというものです。


■もしかして賠償補償にもう加入してるかも?

「個人賠償責任保険」は、あなたかあなたのご家族が加入している
「損害保険」の保障のなかに含まれていることがあります。

例えば、火災保険、損害保険、自動車保険の特約として含まれている場合があります。

契約している本人が、そのことに気づいていないことも多いということですので、
思い当たる方は、ぜひ一度、契約している「損害保険」の内容を確認してみてください。


■ペット保険の賠償補償サービス

ペット保険で扱っている賠償補償も、この「個人賠償責任保険」と同じものです。

ペット保険会社や共済会は、この賠償補償をつけるため、
損保会社に料金と手数料を支払って、「賠償補償」の契約をしています。

ですから、もし個人賠償責任保険にも加入されているなら、
ペット保険の賠償保障にわざわざ加入する必要はありません。


■賠償補償のメリット

保険料が安く、保障がとても厚いのがメリットです。
ペット保険では、最高5000万円まで補償するところが多いようです。


賠償補償に加入していれば、まずはひと安心ですね。


賠償補償にも加入できるペット保険は?